足のお悩みコラム

足の健康と靴に関するお役立ち情報!!

第32回  新社会人のFun+Walk
2017/05/25 UPDATE

運動する習慣の維持が重要

4月から新しい社会人が誕生します。取り敢えずリクルート・スタイルの背広と黒の革靴で仕事、思い切ってカジュアル・スーツとスニーカーに戻る、どちらにしますか。 社会人になれば、学生時代と違って、仕事そこのけでスポーツを楽しむことは許されません。それどころか、朝起きてから寝るまで、仕事のために全ての時間が費やされます。朝飯もろくに食べず、外食に付き合い酒の毎日で、スポーツどころか健康のための運動もやらない生活が続いても、幸い直ぐに病気になることは滅多にありません。しかし、人生80歳を越える時代に、なお60年以上健康を維持するためには、どんなに忙しくても、運動、特に運動する習慣を維持しなければなりません。

運動する習慣の維持が重要   

日常生活にこそ運動を組み込む

スポーツ庁のFUN+WALKプロジェクトでは、現在の平均より1、000~2、000歩多い1日8、000歩を歩き、健康増進に繋げることを、目標に掲げています。1歩を60cmとすれば、1,000歩で600mになるので、1日で0.6~1.2km余計に歩かなければなりません。これは、消費カロリーに換算すると25K~50Kカロリーにしかなりません。ご飯軽く一杯の1~2割のカロリーに過ぎないので減量にはなりませんが、運動の習慣を維持することは出来ます。 しかし、余計に歩けと言われても、忙しいサラリーマン、特に朝から晩まで追い回される新人には、そんな暇はないと言うのが本音でしょう。ですから、新たに運動として歩行を加えるのではなく、サラリーマンの避けては通れない日常生活、通勤に組み込むのです。 「一駅前で降りる。」これが、サラリーマン諸君に勧めるFun+Walkの方法です。山手線の駅ならば0.5~2.2km、平均で1.2km離れています。最短の日暮里~西日暮里なら0.5kmですから、朝晩歩けば目標に達します。最長の品川~田町なら2.2kmありますから、片道で十分です。大切なのは、毎日やること、挫けやすい心を電車から降りるという行為で踏み切らせることです。暑い、寒い、汗をかく、やれない理由は幾つでもあるので、まずは電車を降りてしまいましょう。

日常生活にこそ運動を組み込む    

適した靴の履き分け

本当は、運動に適した靴とビジネスに適した靴を履き分けて欲しいのですが、仮の一足ですまそうと思えば、ゴム成分を含んだ発泡EVAの加工底とモールド底のビジネス・ウオーキングタイプが軽くて耐久性もあるのでお勧めです。FUN+WALKで学生時代と違った靴も楽しんでください。

著者紹介

井口 傑(いのくち すぐる) イメージ

井口 傑(いのくち すぐる)

日本靴医学会、日本足の外科学会 名誉会員

昭和45年:慶應義塾大学医学部卒業、整形外科医
平成11年:第13回日本靴医学会会長、第24回日本足の外科学会会長
平成11年:第20回国際足の外科学会副会長
平成20年まで:慶應義塾大学医学部総合医科学研究センター・整形外科 教授
平成23年まで:日本靴医学会 理事長、日本足の外科学会 理事

研究分野:足の外科、外反母趾
主な著書:外反母趾を防ぐ・治す(講談社)、足のクリニック(南江堂)
主なテレビ出演:今日の健康(NHK2002/7/8、2006/3/1)、世界一受けたい授業
(日本テレビ2007/8/25)など

リンク先はこちらです
http://www.dr-inokuchi.com/

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